ある日の昼休み。廊下にいた生徒が一言。
「あぁ…なんかエモい。」
「エモい」とは、主に若者の間で浸透している俗語です。感動的、もの悲しい、懐かしい、しみじみする、寂しいなどが「エモい」に含まれる感情で、なんとも言い表せない素敵な気持ちになったとき、何か心が動いたときに使うそうです。
この一年を振り返って、みなさんはどんな「エモい」瞬間に出会ったでしょうか?
さて、今年度の登校日も残りわずかとなりました。今の仲間と過ごすことができる時間を大切にして、「エモい」時間を過ごしていきましょう。
3年生のみなさん、県立一般高校入試、お疲れさまでした!
女子ソフトテニス部、男子ソフトテニス部の両部とも全力で試合に臨みました。女子ソフトテニス部が団体準優勝、男子ソフトテニス部が、団体優勝しました。
本日、地域の方からお褒めの言葉をいただきましたので、御紹介します。
朝の登校時間帯、市内の踏切で車とバイクの衝突する事故が発生したそうです。その衝撃で遮断機が道路を干渉し、交通を妨げる形になりました。この時、たまたま踏切付近を通りかかった附中生2名が、道路をふさいでいた遮断機を邪魔にならないところへ撤去してくれました。素早い対応が大変すばらしかったので、学校へ連絡していただいたそうです。
このような場面に遭遇した際、大人でも瞬時に的確な判断をすることは難しいかもしれません。「自転車を安全な場所に寄せ、周囲の交通安全を第一に考えた行動力」「登校時間が遅くなることや、遮断機の塗料で制服が汚れることをいとわない誠実さ」に感心しました。ちなみに、2人とも登校時間には無事間に合い、落ち着いた態度で実力テストに取り組んでおりました。彼らにとって善行は当たり前のことなのかもしれません。見習いたいものです。
今日は、国語科でのICTを活用した実践を紹介します。
まず、2年生の文学的文章の授業です。「走れメロス」を読み、最初の感想をもとに問いを立てました。生徒たちは、「自分だけでは読み取れなかったから、みんなでこんなことを考えてみたい。」「ここを読み深めていけば、この作品をもっと理解できるようになると思う。」という気持ちで、一人一人問いを立てていきました。問いを持つことで、生徒たちは文学的文章と主体的に向き合うことができます。
以前は、この問いを黒板でまとめていました。しかし、今回はロイロノートを活用してまとめてみました。「共有ノート」の機能を活用することで、一人一人の問いをみんなで共有することができました。また、黒板を背にして教師主導で行っていた問いの整理を、生徒たちの力ですることができました。生徒たちは、今後「走れメロス」を再読します。自分たちで立てた問いをもとに、この文章の表現や構成、語り、文体に着目して、主体的に読み深めていくことができるはずです。 次に、3年生の古典の授業です。「土佐日記」「伊勢物語」「今昔物語集」「枕草子」「徒然草」「方丈記」「御伽草子(おとぎぞうし)」「醒酔笑(せいすいしょう)」の中から班ごとで本を選択し、自分たちで段や場面を選択して読み取り、その成果をみんなに紹介しました。「いろいろな古典作品に触れる中で、古文や当時の文化・生活に親しみたい」という気持ちで、生徒たちは各作品と向き合いました。
以前は、画用紙で提示資料を作成させていました。しかし、ロイロノートを活用することで、分かりやすい提示資料を素早く作成することができました。ロイロノートでは、発表した生徒の手元にも、聞いている生徒の手元にも、提示資料が残ります。そのおかげで発表を終えた後も、内容を振り返ることが容易になりました。生徒たちは多くの作品に触れることで、古典の世界をより身近に感じることができたはずです。
国語の力、言葉の力を高めるために、国語科でもICTを有効に活用していきたいと思います。
無事、修学旅行から帰ってきました。 帰途のフェリーは海上の風が強く、行きの船に比べて揺れが大きかったのですが、強風の中でもみんな元気でした。 3泊4日の旅を振り返ったり、最後の最後まで勝負したりと、70分の船旅を存分に楽しみました。 仲間と共に過ごす3泊4日はあっという間だったようです。バスの中から章光堂が見えてくると「帰ってきた・・・」「たった4日経っただけなのに懐かしい感じがする・・・」とつぶやく声が聞こえてきました。旅行が終わってしまうという名残惜しさとなじみ深い場所に帰ってきたという安堵、そのどちらもが感じられるつぶやきでした。 この4日間で仲間の新たな一面を知ることができたり、様々な場所での人との出会いがあったりと、人と人とのつながりを感じることができたのではないでしょうか。 また、集団行動をすることの難しさや課題も見えてきたのではないでしょうか。 この4日間の経験を生かし、中学校生活残り6ヶ月をどう充実させていくのかを見守っていきたいと思います。 保護者の皆様、早朝の見送りや夕方のお迎え本当にありがとうございました。また、生徒達が元気に旅行に参加することができ、4日間を通してみんなが元気に過ごすことができたのも、保護者の方のご配慮があってのことと教員一同感謝しております。 本当にありがとうこざいました。
【うみたまごでの活動】 普段見ることができない海の魚や海月、セイウチやイルカなどの生態を間近に観ることができました。 大きな水槽を見上げ、「うわぁ!」という歓声も上げていました。 その後は修学旅行最後のお買い物。家族へのお土産はもちろん、仲間との旅の記念にたくさんの「生き物」を買った生徒多数。保護者の皆さま、大きな「新しい家族」を抱えて帰宅するお子さんを温かくお迎えいただけると嬉しいです。 この後は昼食をとって、帰路に着きます。
熊本県の遊園地「グリーンランド」に行きました。 多種類多様なジェットコースターがあり、叫びすぎて喉が痛くなるほど何度も挑戦していました。 また、ゴーカートやメリーゴーランドなど、穏やかなアトラクションも間にはさむなど、緩急をつけながら遊んでいました。遊びの合間には美味しいものでお腹を満たし、心身ともに大満足だったようです。 いよいよ明日が、最終日。 元気な姿で帰宅できるように、この後はホテルでゆっくり休みます。
雲仙岳災害記念館では、1990年11月から1995年2月まで続いた雲仙岳の噴火活動の様子を映像と体験型資料、クイズ等で学びました。 自然の凄まじい威力を知り、被害状況を学ぶことで、今後の生き方について考えることができました。 その後、有明フェリーに乗って熊本県を目指しました。
乗船時間40分という短い船旅でしたが、海風に吹かれながら仲間とのひとときを過ごしました。
この後は、グリーンランドで様々なアトラクションに挑戦します。
3年生修学旅行は三日目を迎えました。 今朝も元気にホテルを出発することができました。 今日は雲仙岳災害記念館、グリーンランドに行きます。 昨日のホテルでの様子をお伝えします。 最後の写真は部屋から見えた長崎の夜景です。
3年生二日目午後の活動【長崎平和公園・大浦天主堂・グラバー園】 午後はまず、長崎平和公園を訪れました。 ガイドさんの説明を聞きながら、当時の凄惨な状況に思いを巡らすとともに、改めて平和について考えることができました。 その後、大浦天主堂、グラバー園を見学しました。日本の歴史の1ページを肌で感じることができました。 二日目の活動もとても充実しました。今日は長崎市内で泊まります。明日もいい一日になりますように。
1年生宿泊研修最後の活動、退所式です。「出会い・感動・挑戦」の目標や、自分たちの活動のねらいを達成できたか、代表の方のお話を聞きながら振り返りました。 二日間の研修で、どんな部分が成長したでしょうか。これからの学校生活で発揮されることを楽しみにしています。
修学旅行二日目です。 昨日はお肌にいいと言われる嬉野温泉の湯に浸かり、お風呂上がりには冷たい嬉野茶をいただき、ゆっくり過ごすことができました。 今朝もみんな元気です。 温泉湯豆腐を中心に和朝食をいただきました。 これからハウステンボスに向かいます。
一日目の旅程を終え、大広間での夕食です。 メニューは、牛鍋、ハンバーグ、唐揚げ、ロールキャベツ、茶碗蒸しなどなど、ボリューム満点です。 おかわりもたくさんの人がしていました。 この後は、お風呂に入って就寝です。 明日はハウステンボス、長崎平和公園、グラバー園とスケジュールは盛りだくさんです。 ゆっくり休んで、明日もたくさん学び、たくさん楽しめる1日にしましょう!
3年生は、九州国立博物館でアジアの歴史について勉強しました。 その後、学問の神様、菅原道真で有名な太宰府八幡宮へ合格祈願に行きました。 本殿に参拝した後、お守りを購入したり牛の頭をなでたりと様々な方法で合格祈願を行いました。その後おみくじを引き、それぞれの結果を報告しあっていました。 この後は、嬉野温泉のホテルへ向かいます。
お昼は食堂でセルフサービス形式の昼食をいただきました。毎年生徒が楽しみにしていることの一つです。黙食でおいしくいただきました。 午後は大洲ならではのカヌーです。パドル練習をして、いざ肱川へ! とても天気がよく、秋の心地よい風の中でカヌーを楽しみました。
秋空の穏やかな青、海の深い青に囲まれて、船旅を満喫中です。 海を眺めながら仲間と語らうグループ、カードゲームに興じるグループと、過ごし方は様々です。
1年生は、今日から明日までの2日間、大洲青少年交流の家で宿泊研修を行います。 朝の結団式では、代表生徒のあいさつや気合い入れがありました。今回の研修のねらいを意識して、見通しを持ってこれからの活動に臨んでいきます! 青少年交流の家では、皆いい表情で所員の方の話を聞きました。 交流の家のスローガンである、出会い・挑戦・感動を達成できるように、日頃の学校生活で身に付けてきたことを生かして楽しみたいと思います。 昼からのカヌー研修に向けて、頑張ります!
本日の5校時、教育実習の集大成となる授業実践「組研」がありました。「組研」とは、各教科の実習生全員で教材研究をし、指導案を練って、代表者1名が授業を行うというものです。 この教育実習を通して、実習生の皆さんは、多くのことを学んできました。生徒理解や、生徒との温もりある人間関係が授業の基盤であること。「教師が教え込む」授業ではなく、「生徒が主体的に学ぶ」授業が求められていること。そのために、発問や板書、ワークシート、指導の手立てを工夫する必要があること。 どの教科の授業実践も、これまでの4週間の学びを最大限発揮したものだったと思います。附属中の生徒が主体的に学んだり、学んだことを生かして活躍したりする素晴らしい授業実践を見ることができました。 この4週間の実習生とのかかわりは、生徒たちにとっても大きな影響がありました。年齢が近く身近な大人である実習生が、大学で学んだ理論と実践を結び付けようと頑張る姿や、よりよい授業を目指す姿を見ることで、生徒たちは努力の尊さと学び続けることの意義を感じることができました。 来週で教育実習は終わります。この出会いで学んだことを実習生の皆さんは大学で、生徒の皆さんはこれからの学校生活で生かし、それぞれの夢や目標に向けて歩んでほしいと思います。
新しい一週間が始まりました。生徒たちは落ち着いて学校生活を送っています。 学習や部活動など、様々な場面で頑張っている姿が見られました。